2016年03月22日

目だけでなく、鼻、耳を攻める。路面店の集客戦略@金子哲雄

img2b0d194dzik3zj.jpg

お休みをいただき、博多へ行ってきた。

お昼に焼き鳥の名店”八兵衛”に行ったのだが、

これはもう素晴らしいお店だった。

学ぶべきところがたくさん。

時間がないので箇条書きで行きます。

・オープンな入り口。外から店内全てが見渡せる。

まずここ。

入口がいい。

外から中が全て見える。

何を血迷ったか、路面店で中が何も見えない店があるが、悪手だ。

高級店ならアリかもしれないが、居酒屋やカジュアルな店は絶対にナシだ。

追随行動と言って、人は他人と同じ行動をとる習性がある。

繁盛している様子が見えれば、入りたくなるものなのだ。

・炭の香ばしい香りがする。

私はこれにつられた。

オープンな入り口にする理由の一つがこれだ。

経済学者の金子哲雄氏はこれを販売促進フェロモンと呼んだ。

何もせずとも、匂いがお客様を惹きつけるのだ。

使えない業態もあるが、出来るなら絶対にやるべきだ。

視覚、聴覚、嗅覚に訴えられれば、必ず入店する。

・イケメンで清潔感のあるスタッフ。

どうでもいいと思われがちだが、大切なポイントである。

イケメンであればなおよいが、大切なのは清潔感だ。

無精ひげや手入れナシのヘアなどは言語同断である。

別に坊主でないといけないなんて思わない。

が、きちんとした手入れが必要だ。

あくまで飲食店は総合点である。

いくらうまくても、汚らしい人が作っていたら失格なのだ。

・明確なコンセプト。

この店は、おそらく焼き鳥&福岡がコンセプトだろう。

わかりやすい。

この時代、やはり大切なのはわかりやすさなんだ。

同じフロアで行列ができているお店と、そうでないお店の違いはここだ。

分かりにくいお店は流行らない。

今は専門店の時代だ。

明確なコンセプト設定。改めて大切であると実感した。

だから、最初にしっかり考えてないとだめなんだな。


まだまだあるが、時間がないのでこの辺にしておく。

参考になったら幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。

いいね!シェア、読者登録、よろしければお願いします。


posted by 長谷川 諒 at 15:15| Comment(0) | 金子哲雄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

3つの要素がかみ合ったとき、繁盛店はできる。誰でもできる。

content-marketing.jpg

私はいつも特定の人に向けてブログを書いている。

今回は私の友人の、その友人の大切な人がお店を開くというので

その人に向けて書く。

これから飲食店をやる人、すでにしてる人、しない人

誰が読んでもためになるノウハウを紹介する。

これを知れば誰でも繁盛店は作れる。

必ず目を通してほしい。

【繁盛店になるための3つの要素】

繁盛店になるために不可欠な要素は3つある。

逆に言えば3つしかないんだ。

ここを押さえておけば、誰でも繁盛店は作れる。

断言する。

箇条書きで紹介しよう。

@マーケティング。街にその需要はあるのか。

最も大切で、最もおろそかになる要素だ。

アナタの出店する(している)場所に、その需要がある。

これが繁盛するか否かを大きく左右する。

スターバックスはこれがうまい。

必ず通行人が多い場所に出店してる。

逆に、車社会、私の地元大分県の中津なんかでもそうだが、

移動手段が車になる地域には出店していない。

需要がないんだ。

まずこれだ。

需要がないのに出しても流行るわけない。

だから大切なことは、ターゲットを絞ること。

これを明確にして、出店場所を探す。

お酒を提供するお店を、車でしか行けない地域に出しても

繁盛するわけない。

が、現実は賃料の安さからこうした出店をしてしまうんだ。

Aコンテンツ。何を提供するか。

大切なのは、何屋さんかわかることだ。 

よくあるパターンで、なんちゃらダイニング。

これでは来ない。

時代の流れは確実に専門性を求めている。

つまり、明確な軸がいるんだ。

餃子を食べに行こう、パスタを食べに行こう、焼き鳥を食べに行こう。

こうした流れが確実にある。

だから、大手は軒並み苦しんでいる。

ワタミの閉店はこの流れから来ているんだ。

アナタの店の軸は何だろう。

いまどき、何でもある店は流行らない。

こうした店が生き残る場所は、郊外の田舎しかない。

競合店がない場所では、反対に専門性はいらないんだ。

理由はわかるよな。だから、ファミレスが繁盛するんだ。

これから出店するつもりのアナタ。

看板メニューは何にする?

街を見渡してみるといい。

生き残る店の屋号(名前)には、必ず料理名が入ってるからな。

B販売促進。いかに知ってもらえるか。

これが非常に大切だ。

いくら美味しくても、食べてもらえないと意味がない。

認知度を広げるために、販売促進は必須だ。

店の入り口(=ファサード)も、販売促進だ。

言うならば、通行人への販促がファサードで、

不特定多数の人への販促が情報誌、WEBなどだ。

特にファサードは、手抜きの店が多い。

ひどいところだと、わざと目立たないようにしてる。

あほか。隠れてどうすんだ。

やり方は色々あるので後日紹介するが、とにかく知ってもらうことが大切だ。

うちの料理はうまいのに、なぜ流行らないんだとぼやいていないか。

ただ知らないだけなんだ。お客様は。

知ってもらう、一度来ていただくために、頭を使おう。

ホットペッパーに乗せるだけじゃだめだぞ。


各々のところにもっと深いノウハウがあるんだけど、長くなるからこの辺にしておこう。

大切なのは、考えることだ。

勝負は出す前から決まっている。

借金してやるんだ、後戻りはできない。

頭から煙が出るくらい考えよう。

分からないことがあれば、いつでも聞いてくれ。

最後に、必ず役に立つ本を紹介しておく。

故金子哲雄氏の作品で、商売をする人間には必読だ。

マーケティングの手法が詳しく書かれている。オススメ。



Amazon
楽天

最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事が役に立ったという方、是非いいね!やシェアをよろしくお願いします!

posted by 長谷川 諒 at 14:41| Comment(0) | 金子哲雄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月10日

トップセールスマンは商品を売り込まない 金子哲雄




故金子哲雄氏は私の好きなコメンテーターの一人でした。


ほんまでっか?TVで興味を持ち、著作を読んでからファンになりました。
41歳という若さでこの世を去る前日まで仕事をしていたというから驚きです。
改めてご冥福をお祈りいたします。


さて、本日は金子哲雄氏の作品です。
数冊ありますが、一番読みやすいもののご紹介。
こちらです。


金子さん.jpg



食いっぱぐれない「働き方」のテクニック



です。
金子哲雄氏はビジネス書というよりも経済書に近いニュアンスの著作が多いのですが、こちらは数少ない啓発書。
いいこと書いてます。


氏のスタンスは一貫してこれです。


”SCS(スーパーカスタマーサティスファクション)”


超お客様志向。
お客様を喜ばせてなんぼ、ってことです。
この考え方、ビジネスマンには必須であると思います。


私も同じ考えなのですが、


”いい商品だから売れる”


ではなく、



”ニーズを満たしてるから売れる”



のです。
そのニーズを調査するのがマーケティングです。
先に商品ありきではないのです。



前の記事で与沢翼さんのプロダクトローンチ手法について書きました。
これは、まず無料で商品を配布してアンケートを同時に募り、その集計結果から商品を作成するというもの。
革新的な手法です。
しかし、考え方は金子氏と全く同じです。



まあ、在庫を抱える飲食業は全く同じことは出来ないですが、参考にはなります。



コミュニケーションでもそう。
自分が話したいことではなく、相手が聞きたいことを話す。
難しいですが、相手が何を求めているか、マーケティングします。


ただ聞いてほしいだけなのか、アドバイスがほしいのか。


これを意識できれば、人間関係がガラリと変わります。
ここでもSCSです。
上司や部下は一番身近なお客様なのです。



この考え方で商売をすると、大きなメリットがあります。
それは



”主導権を握れる”



ということです。
どういうことか。


商品ありきのマーケティングでは、「買ってください」とお客様に物を売り込む形になります。
このとき、決定権はお客様にある。
つまり、主導権はお客様です。
客引きをする飲食店も多いですが、これではお客様側に主導権を握られてしまいます。
「行くから、一杯まけて」と言われるわけです。



しかし、SCSに基づいたニーズ主導型のマーケティングでは、お客様から「売ってください」と言ってきます。
主導権がこちらにあるのです。
ここで題名につながります。


”トップセールスマンは商品を売り込まない”


のです。
お客様が求めているものをリサーチし、それを提供するのです。
それがSCSです。



この考え方、ともすれば批判を受けることがあります。
ぶれていると思われるわけです。
しかし、気にしなくていいです。



”軸さえぶれなければ、他は全て変えていい”



のです。
私のお店であれば、日本酒がぶれなければ、他は全て変えていい。
これをワインに変えるのはダメですが。


私個人の話であれば、飲食であれば何でもいいわけです。
目標は本の出版と一億円、その手段が飲食であれば業態は何でも構いません。
これがITになったりしたらダメなわけです。



まとめます。



SCS(スーパーカスタマーサティスファクション)は繁盛の鉄則。
また、豊かな人間関係の構築に必須の考え方である。






ちなみに余談ですが、金子哲雄氏も与沢翼さんと同じく、芽が出ない人の共通点として実行しないことをあげていました。
私は実行できているかはわかりませんが、成功者の共通する言葉として胸に秘めたいと思います。




posted by 長谷川 諒 at 15:24| Comment(0) | 金子哲雄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。