2015年08月07日

経営者の条件@ピーター・F・ドラッカー


  

三冊目のご紹介です。


以前は全然興味のないアフィリエイトブログ作成ばかりしていたのですが、とても退屈でした。
やっぱり好きなことを書くのが楽しいですね。
能率も全然違う。


今回はかの有名な、ピーター・F・ドラッカーのこちら。


経営者の条件.jpg

経営者の条件です。



こちらの本、私がかつてお世話になっていた方のオススメで、手に取りました。
当時私は19歳で、何が書いてあるのか理解できず、途中で挫折してしまいました。
数年後読み直すと、これはもう目から鱗。
今回の記事を書くにあたって再度目を通しましたが、素晴らしい一冊でした。


ちなみに私はドラッカーの本はほかにもマネジメントをはじめ、リーダーの条件、プロフェッショナルの条件など有名どころは一通り目を通しましたが、最も読みやすくてオススメできると感じたのが、この経営者の条件でした。


感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この作品は、かみ砕いて言うとと”リーダーの心構えと、具体論”であります。
そしてそれは、まえがきにすべてが集約されています。


自らをマネジメントすることは常に可能である。

天性のエグゼクティブはいない、みな成果をあげる力を努力して身につけてきている


 社会人になって皆が必ず直面する問題として、会社の人間関係があります。
私も何度も悩んできました。


理不尽な上司、仕事ができない部下、わがままな顧客・・・。


板挟みになって頭を抱えている方も多いでしょう。


しかし、確実に言い切れることがあります。
他人を変えることはできません。


ドラッカーは言います。”マネジメントできるのは自分自身のみである”と。


そしてドラッカーは、そのうえで、成果をあげるための具体論も述べています。
これはもう読んでください。
明日からの行動がまるで変わってきますよ。


最後に、成果をあげられないエグゼクティブの特徴を本文から要約して抜粋します。
ヒヤリとする方も、多いのではないでしょうか。



1)時間をすべて他人に取られてしまうこと

組織に所属して、ある程度の地位にあれば時間はすべて他人に取られてしまいます。考える時間、まとまった業務をこなす時間を確保できないことが多いのです。

(2)日常業務に取り囲まれていること

自ら状況を改善しない限り、誰もが日常業務に追われ続ける。さらに悪いことは、日常業務は仕事の本当の問題点を教えてくれる類のものではないことです。日常の仕事の流れにまかせると、貢献と成果に向けて働くことから離れ、いたずらに知識や能力を浪費する危険性があるのです。

(3)組織で働いていること(自らの貢献を利用してもらう必要がある)

組織で働くと、あなた自身の能力を誰かに活用してもらえたときのみ、成果をあげることができます。逆に言えば、組織内の他人の能力を活用しなければ、私たちも成果を出せないのです。

(4)組織の内なる世界にいること(外の世界の現実と離れている)

組織に属すると、どうしても内側への関心が強くなり、成果をあげる対象である「外の世界の現実」に疎くなります。たいていの場合、組織の中から外を眺めても、厚くゆがんだレンズを通して景色を眺めるようなことになるのです。

組織にいれば、そのまま成果につながるわけではなく、むしろ組織に所属しているからこそ、成果を妨げられる環境にあることを、まず私たちは理解すべきなのです。

(5)人の話を聞かないこと
 立場が上になればなるほど、人の話を聞かなくなります。しかし、組織はやりたいことではなく、なされるべきこと、に焦点をおかなければなりません。視野を広く持つために、外部の人ともコミュニケーションをとる。そのためには、人の話に耳を傾けなければなりません。






posted by 長谷川 諒 at 15:31| Comment(0) | ピーター・F・ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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