2018年05月05日

【長谷川コラム】やらない理由を正当化してやらない人。

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うちのスタッフに先日話したことを今日は書きます。

アルバイトの男の子と、社員の男の子はとてもいい子なのですが、いかんせん努力を全くしません。

その姿を見て、私は次のように話しました。


「君たちは、自分から練習や勉強などの努力を全くしないね。

私はそれで全然かまわないけど、そのままでは一生給料は変わらないよ。

今の時代、勤続年数で給料が上がるようなシステムにはなっていない。

結果に応じてリターンがある成果報酬制度か、責任と能力に応じて基本給が上がる役職制度か、その二択しかない。

飲食店の昇給システムは基本的に後者だから、能力が上がらなければ一生役職などつかないよ。

社員になりたいのなら、料理の練習をしてお店の業務を全て覚える。

店長になりたいのならパソコン作業などの業務や敬語、マナー、お酒や料理の基礎知識などを覚える。

そうした努力をせず、お店にいるだけでは永遠にそのままだよ。」


と、こんなまじめな話をすると、スタッフは揃って顔を曇らせます。

何も言いませんが、「でも。。。」と言ってうじうじ言い訳を並べそうな空気になります。

私はこれまでずっと自ら練習を重ねて技術を習得しました。

焼鳥屋時代にはチャーハンを何度作ったか覚えていません。

一人で鍋を振っていたら、友達がこそっとムービーを撮っていて笑われた経験もあります。

私はへっぴり腰で口が開いていて面白いそうです。あの時はとにかく必死でした。

最終的には私の名が入ったチャーハンがコース料理の〆に採用されるなど、アルバイトながら毎日必死にやっていました。

イタリア料理時代もそうです。本を読みこんでは家で試作を重ね、シェフに食べてもらっていました。

三谷シェフのガトーショコラはお店のメニューにも載りました。

ある日、シェフの家族の話になったとき、シェフが自分の妻のことを”嫁さん”と呼んでいたので、私も嫁さんと呼んだところ、こっぴどく怒られました。

お前が呼ぶときは、”奥さん”だろうが!と言われ、しばらく重たい空気になりました。

そのことがきっかけで私は敬語の本を片っ端から読みまくってあらゆる敬語をマスターしました。

長くなるのでこのくらいにしますが、私は自主練をすることを普通のものだと思っています。

いま、自分が習得している技術も全て自主練です。

お店で働いているだけで出来るようになるなら誰でも一流になれます。

そんな甘くはありませんよ。

私の好きなヘアサロンオーシャントウキョウの代表取締役の三科光平さんは”美容師は努力しなくちゃいけないんですか?”という質問に、こう答えています。


「別に、努力しなくても構いません。ただ、一生スタイリストになれないし、仕事も頼まれないだけです。

最低賃金レベルでカットも出来ない、仲間やお客様に必要とされない毎日で満足できるなら、努力しなくても大丈夫です。」


これですよ。

私も同意で、別にこのままでよければそれでいいのです。

努力しないで、給料を上げろ、休みを増やせとか言うな、ということです。

私はただ、事実を教えているだけです。

もっと踏み込んだ話をすると、君たちはこのままだと生涯賃金は1億以下だ、とも言いました。

ちなみに全国の平均が2億から2億5千万くらい。

子供を一人大学まで行かせるのに3000万。マイホーム購入に3000万。

豊かな生活を送ることなんて、無理ですよね。

一億以下の根拠は、月収20万だと年収240万。×40年で9600万。

これは普通にあり得る話です。

同業者ならわかると思いますが、30代や40代で月収20万なんてざらにいます。

やるなら、今しかないんです。

私はこの事実に気付いた瞬間、独立の準備を始めました。

いいですか、再度忠告します。

今すぐ動き出して技術を身に着け、必要とされる存在にならなければあなたの人生は確定する。

だから、努力して下さい。

ここまで言っても、多くの人は色々とうだうだ言ってやりません。

やらない自分を正当化して、やらないダメ人間同士でつるんで傷の舐めあいをします。

私は以前スタッフを厳しくしていましたが、それが理由で努力できないと言われました。

怒られたら気分が落ち込んでやる気が出ないそうです。

それを受けて、今度は仲良くワイワイとした感じで怒らないようにしました。

すると、今度は気が緩んで努力はしない上に遅刻などの失態も犯すようになりました。

結果、どうすれば努力するようになるか、というのは不毛な議題であることに気が付きました。

やる人は、厳しくしても甘やかしてもやります。努力することがその人のニュートラルなのです。

やらない人は、どんな状況でもやらない。

あらゆる理由を持ち出してやりません。

この手のタイプは、一生無理ですよ。

自分がどちらのタイプか、考えてみて下さい。

ちなみに世の中はやる人:やらない人=1:9の比率と決まっていますので、やらない人間のほうが圧倒的に多いです。

それ故にやらない人は友達も多く居心地もいいから、なかなか行動しようとしません。

やる人間は似たような人が少ないので疎外感を感じたり寂しい思いをしますが、その分経済的成功を納めるし、何より仲間とは深い関係になれます。

私はやる人間で、この人生のほうが素晴らしいと確信しています。

これからもこのスタンスで頑張ります。

では、今日はこの辺で。

ちなみに4月は坪35.8万でした。ぼちぼちです。



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posted by 長谷川 諒 at 22:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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