2018年04月07日

【長谷川コラム】常連様の定義とは?

火影@.jpg




本日スタッフに話したこと。

「常連様の定義って何?」

という私の問いに、

「よく来てくれる人」

とスタッフ。

で、私は

「なら、うちに来る食べも飲みもしない○○さんの友人は常連様?」

と聞くと、スタッフは

「いや、違う。」

で、私はこう言いました。

「でしょ。ただ単に来てくれる人では常連様とは言わない。

私にとっての常連様は、お店を愛してくれる人。

誰かの友達で、その誰かが辞めたら来なくなる人はお客様だけど常連様とは言わない。」

私が危惧しているのは、常連様の意味を勘違いして、お店の空気が悪くなり、新規のお客様が入りづらい空気になることです。

スタッフのように、よく来てくれる人が常連様と認識してしまい、常連様の存在がお店にとって良くないものになっているお店は少なからず存在します。

うちに毎週のように来てくれる仲のいいお客様がいます。

そのお客様は、最初は普通のお客様でした。

回数を重ねるうちに、仲良くなったせいか徐々に羽目を外すようになってきました。

終いには、何も食べず飲まずでカウンターに居座るようになったのです。

そのお客様のの人間性を否定するつもりはさらさらありません。むしろめっちゃいい人です。

しかし、はしゃぎすぎていて、それでいて飲み食いもしない。

他のお客様から見ると、どうでしょうか?

私なら、居心地悪いなと思います。

お店は家ではありません。

友達の家に行くような感覚で来て頂くと、時には困るときもあります。

そうした人につきっきりになったり、おしゃべりしていて他のお客様に対して気配りができなくなるとどうでしょうか?

私は、よくないと思います。

だから、改めて常連様の定義を定めておく必要があるのです。

もちろん、顔を出してくれるだけでもうれしいですよ。

でも、それとこれとは話が違います。

あくまで、スタッフとお客様という垣根を崩してはいけないと私は思います。

それが崩れると、居酒屋がガールズ(ボーイズ)バーと化してしまいます。

この2つの業態の違いはなんでしょうか?

私の考えは、商品の違いだと思います。

居酒屋やレストランのメイン商品は、料理やドリンク。

ガールズバーやキャバクラのメイン商品は、サービスです。

これが逆転しないように、私たちは気をつけなければいけません。

あくまで勝負すべきポイントは業態力や商品力。

サービスはそれを引き立てるスパイスです。

「あそこは味は微妙だけど面白いから行く」

というのはいけません。

以上、参考になれば幸いです。




 

乾杯.jpg


posted by 長谷川 諒 at 21:35| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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