2016年04月21日

飲食店のアルバイトが続かない最大の理由とは。

新人指導.jpg

春である。

この時期、大学生の卒業などで、スタッフが入れ替わる飲食店も多いだろう。

うちのお店も4人仲間入りした。

飲食店で最大の悩みといっても過言ではない”人員問題”。

今回から何回かに分けて、その問題について私なりの考察を書く。

スタッフが続かない、いい人材がいないと嘆いている人に見てほしい。

大いに参考になるはずだ。

スタッフ教育もノウハウがある。

ただやみくもに、自分が習ったのと同じようにしてもダメなのだ。

【辞めるのに理由はいらない。続けるのに理由がいるのだ。】

まず、飲食店はアルバイト比率が高い。

これがほかの業種と異なる点である。

正社員ならなかなかやめないが、アルバイトは何かあればすぐに辞める。

これをまずしっかり理解する。

その前提の上で、わかってほしいのが

アルバイトに必要なのは続ける理由であり、辞める理由は必要ない。

つまり、辞める人にどうして?と聞くのは無意味だ。

理由はいろいろあるだろうが、そんなもの必要ないのだ。

逆に、必要なのは

今いるスタッフがここで働き続けたい、そう思える理由

なのだ。

スタッフが続かないお店は、続ける理由は何もあげれないのに

続かない理由ばかりを求め、結果出す答えはいつも

”今どきの若者は・・・”

となる。

以前書いた他責の人間だ。

だから、あなたがすべきは”続ける理由”を作ることなのだ。

【辞める理由No,1:既存スタッフの輪に入れない】

スタッフが続かない理由は単純明快。

人間関係だ。

既存のスタッフの輪に入れず、孤立するのだ。

これは統計結果が出ている事実だ。

だから、店長のあなたがすべき最初の仕事は

そのスタッフをお店に馴染ませること

だ。

しかし、これをわかっている人は少ない。

業務内容のことばかり伝える。

これももちろん必要だが、そればかりになりがちだ。

そうなれば、アルバイトの人は楽しくない。

大切なのは、まず楽しいと思わせること。

自分の店を、好きになってもらうことだ。

その状態になれば、多少厳しいことを言っても辞めない。

しかし、多くはまだ店を好きになってもいないのに、厳しいことを言って辞めさせる。

私の以前働いていた焼き鳥屋では、入って初日の女の子に

”砂ずりにどういう機能があるか調べてこい”

的なことを言っていた。もちろんその子は続かなかった。

今どきの子はといえばそれまでだが、そういう時代なのだ。

そして、料理がいくら美味しくても、雰囲気が良くても

人がだめなら絶対にお店を好きになれない。

だから、人間関係が全てだ。

ここで働くのは楽しい!と思わせて初めてその店を好きになるのだ。

それはつまり、店長のことが好き、スタッフのみんなが好き

と思わせることだ。

好きというとすぐ勘違いする人がいるが、人間として好きなだけで

恋愛感情ではない。当然だが。

だから、まとめると

スタッフが長続きするために必要なことは、お店を好きになってもらうこと。

そのためには、いい人間関係を築くこと。


である。

わかっていただけただろうか。

【相手を言いなりにするには、自分に惚れさせること。】

これは料理長Kさんの名言だ。

ほんとにそうなのだ。

恋は盲目というが、惚れた相手には人間は尽くすものだ。

だから、この状態に持っていくのだ。

それゆえに、上に立つ者に必要な素養は

”人間的魅力”

である。

ちなみに私はバカをやって、みんなを笑わせようと必死だ。

おそらく楽しんで働いてもらっているだろう。

勘違いでなければいいが。

しかし、悲しいかな、頭が悪い人もいて

私のことをうざいと言って笑っているスタッフを見て

私のことを嫌っていると勘違いしている。ため息が出る。

人は心を許した、好意のある人しかいじらない。

好きな人に意地悪する心理と同じだ。

そうした誤解をするあなたは、誰からもいじられないだろう。

それは愛されていないのだ。それを危惧したほうがいいのだ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

いいね!シェア、読者登録、よろしければお願いします。


posted by 長谷川 諒 at 15:15| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。