2015年09月12日

絶対にうまくいかない飲食店

円.jpg



昨日の続きです。


飲食業に限ったことではないですが、



”これをすれば必ず成功する!”



という必殺ノウハウなんてありません。
巷でよく見かける誰でも簡単に30万なんていうことは絶対にありえないのです。


が、しかし。
逆はあります。




”このようなお店は絶対に成功しない”




というロジックは成立するのです。



10店舗中8店舗が3年以内に姿を消す時代です。
この8店舗には共通点が存在します。



今回は私の視点でその共通点を3つ挙げます。
参考になれば幸いです。




@コンセプト設計が甘い


いわゆる何屋さんなのか分からないお店です。
何チャラダイニングなんて名前で和食・洋食・中華・スイーツ何でもあるお店です。
このようなお店の特徴として、メニューが非常に多い点が挙げられます。


このような業態が成立するのは郊外店しかありません。
郊外店は周りに競合店が少ない分、多様性を求められます。
パスタも定食もオムライスも売らなければなりません。
しかし、郊外店はそもそものお客様の絶対数が少ないため、大繁盛はしないのです。


となると、一定以上の市場規模で、ある程度の専門性が求められます。
専門性の度合いは出店する環境に左右されます。


北九州でパンケーキ専門店をしても人が少なく採算が取れないので、カフェの一メニューとして売り出すべきです。
逆に東京・原宿ではお客様のそのようなカフェは腐るほどあるので専門店にして、他店との差別化を図るべきです。


結論として

”自分のやりたいこと、出来ることをリストアップし、出店する環境を徹底的にリサーチして、練りこむ”


これを


”出店前に行う”




というのが最大のポイントです。
大多数の方は何も考えずに出店し、予測よりも売り上げが上がらず、後戻りできなくなります。
始める前に勝負は決まるのです。




A初期費用をかけすぎる


鉄則として、お金はかけない。
初期費用は少ないほうがいいに決まってます。

儲けが出てから増やしていけばいいのです。





Bお金の知識がない



何も損益計算書を読めと言っているわけではありません。
単純な原価計算・人件費率などの数字を見る力=お金の知識は必須です。


家賃の10倍が損益分岐点なんて常識を知らない人もいてビックリします。


知り合いの方は500円で仕入れたものを800円で売っていました。
もちろん美味いに決まってるのでお客様は多いですが、これではボランティアです。
ホームパーティでやればいいのにと言いたくなります。





さて、短いですがまとめます。
結論は必ずこれです。





常に勉強。





これにつきます。
成功の基準は人それぞれですが、確実に言えることは勉強しないと成功しないということです。
繁盛もしないし、ミシュランで星をとることもできない。



これから出店を考えている方に是非読んでいただきたいです。



posted by 長谷川 諒 at 17:20| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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