2015年09月09日

北九州の美容院バグジー 久保華図八さんの教え







本日は私の第二の故郷である北九州の美容室、BAGZYのお話。
最初に言ってしまうと、私この美容室には行ったことがありません。
が、しかし、経営者の本を読むとどうしても気になって行ってみたくなります。



うまいマーケティング方法です。
本や講演会を通じて、本業の売上を伸ばす。
水野俊哉さんのビジネス書考察でも書かれていましたが、印税よりもこちらが本命なのですね。



さて、本の内容です。
一言で言うと、ES(エンプロイーサティスファクション)です。
つまり、従業員満足度。
スタッフを幸せにできれば、お客様の幸せにつながる。
BAGZYでの具体的なエピソードがつづられており、興味深いお話でした。


私はこの本を知ったきっかけは、社長の紹介でした。
私どもの会社はスターバックスを非常に尊敬しており、CEOのハワード・シュルツさんやスターバックスジャパンの元CEO岩田松雄さんの本も愛読しております。

その本の中に、北九州の美容室BAGZYの文字がありました。
ええ!なんで?と思い社長がこの本を購入し、私に回ってきたわけです。


調べてみると、BAGZYは高い顧客満足度で有名な美容院だそう。
技術があるのはもちろんですが、お客様の誕生日を祝ったり、自転車の修理までしてしまうのだから、それもそうです。
その原動力は、従業員を大切にする会社の姿勢にあるというわけです。


私も大いに参考になりました。
飲食は重労働低賃金の世界。
一般企業でいう”ブラック”なんて、この業界からしたらあってないような言葉です。
おそらく美容業界もそうでしょう。
華やかに見える世界ですが、実態は飲食と同じ。
私はこれを是正していきたい。


が、しかし。
この本には誤読の可能性があるなとも感じました。
大原則として、


”儲かっている”



という上での話だからです。
BAGZYは10店舗もある企業です。
つまり、非常に儲かっている。
だから、ESを向上できるのです。

ともすれば、順番を間違えてしまいます。
業績が悪いのに、本を鵜呑みにして自らの首を絞めてしまう。


だから、まず繁盛させるのが大原則です。
商売はボランティアではないですから、儲けなければ意味がありません。
飲食業で働いている人はもうちょっと貪欲になるべきです。


BAGZYもスターバックスも儲かっています。
だから、このような美しい話ができるのです。
飲食で働いている方にはビックリかもしれませんが、スターバックスの原価率はなんと



”10%”



です。
一般的な原価率は30%だから、これは驚異的です。
それでもお客様が列をなし、笑顔で帰っていく。
なんて素晴らしいスタイルでしょう。
ここを目指したい。


話が逸れました。
まとめると、こうです。


ESは非常に大切である。そのために、商売繁盛。


これが良いスパイラルを生み出します。
よくCSかESかどちらが大事かなんて議論がありますが、私の答えは


”CSが達成されて初めて、ESがある”


です。
どちらも大切ですが、先に来るのはCSであり、また二つは両立するという考えであります。





posted by 長谷川 諒 at 13:25| Comment(0) | 久保華図八 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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