2015年08月10日

伝える力@池上彰

伝える力.jpg




売れているものは、すべて正しい。


これ、私の尊敬している幻冬舎の社長、見城徹さんの言葉です。

いやー、すごいです。
見城社長はいつも本質を突いてくる。


本でもそうです。
ベストセラーになるには、多くの人を動かす何かがある。
それだけたくさんの人々に読まれるということは、必ず理由があるのです。


批判する前に、まず読んでみる。


この姿勢が大切ですね。


さて、今回は私のメンターの一人、ジャーナリストの池上彰さんの代表作です。


伝える力です。



池上彰さんの説明は、もはや必要ないですね。

池上さんは多くの著作があります。
数年前にテレビ出演を引退宣言した時も、その理由に執筆活動を挙げていました。

彼の作品の中でも、この”伝える力”はなんと


160万部以上!


の大ヒット作。

この出版不況の昨今、ビジネス書でここまで売れる作品は、もう現れないのではないでしょうか。



感想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


日本で最も解説上手な池上彰さんのノウハウ本。

目から鱗が落ちまくりです。

この本を読むことで、コミュニケーション能力が格段に向上するでしょう。

伝える力を養うと、有意義な生活を送ることができますよ、というメッセージですね。

仕事、家庭、趣味、すべてにおいて必要不可欠な能力、それがこの伝える力なんですね。




社会人になって、よく思うことがあります。

それは、自らの常識は、他人には通用しないということです。

例を挙げると、子供。

子供は、常識を知りません。

私たち大人が常識だと思っていることが、子供たちにとっては常識ではないのです。


”こんなこと常識だろう!なんでわからないんだ!”


なんて、部下や後輩を叱ってはいませんか?

ダメですよ。
あなたと部下は他人です。
育った環境も違うし、価値観も違う。
わからなくて当然なのです。



このようになってしまう原因は、


自分が知っていること、できることは他人も知っている、できる、という勘違い


にあります。
これは大きな勘違いです。
しかし、多くの人が無意識にしてしまっている勘違いであります。

この勘違いのせいで、世の中のすべての人がイライラしています。


私は常に”自分と他人は違う”と肝に銘じて行動しています。


だから、基本的にイライラしません。
部下ができないのは当然で、意思疎通ができないのは当然と思っているからです。

このスタンスだから、

どうしたらうまく伝わるだろう?どうしたらできるようになるだろう?

とイライラせずに、冷静に考えることができます。


同時に、人の話に耳を傾けることができます。

余裕があるからです。

ああ、こんな考え方もあるんだな、と素直に思うことができるのです。


話が逸れてしまいました。

この本はよくある抽象的なビジネス書ではなく、具体的なビジネス書です。

例えば、”そして、それからといった類の接続詞は使わない”など。

池上彰さんのわかりやすさの実践ノウハウがこの本には書かれてあります。

読んだその日から、あなたのコミュニケーションは円滑になるでしょう。

必読の一冊です。





posted by 長谷川 諒 at 16:48| Comment(0) | 池上彰 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

▲ページの先頭へ

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。