2018年04月11日

【長谷川コラム】ギラヴァンツ北九州の試合を見て感じた、商売に対する意識の大切さ

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先日、知人の招待で北九州は小倉にサッカーの試合を見に行きました。

昨年完成した新しいミクニスタジアムに行くのは初めてで、とてもワクワクしました。

しかし、ここではいろいろ考えさせられました。

試合の結果は置いといて(0-4で完敗)、スタジアムやチームの集客やビジネス全般の成長が不可欠だな、と、私は心から思いました。

その日は春休みの快晴、日曜日という好条件にも関わらず、ざっと見たところ2割ほどしか観客は埋まっていません。

これでは予算が組めず、それ故にチームも勝てず、投資も回収できないだろうと感じました。

卵が先か鶏が先かという議論ですが、経営状態が良好なチームは結果も残せるというのが私の持論です。

勝つから経営がよくなるのではなく、経営がいい状態であるから勝てるのです。

それは、広島カープの例を見れば明らかです。

あのチームは会社として経営改善に取り組んだ結果、チームも強くなっていきました。

根拠はないですが、観客の応援でチームは必ず強くなります。

集客を強化して、ホーム席を満員に出来ればチームも強くなり、正のスパイラルに入ることが出来ます。

では、私が感じたこれはまずいな、と思う点を羅列していきます。

偉そうなことを書きますが、ご容赦下さい。


・演出がない。
⇒選手入場や得点シーンで何も演出がなく、楽しくない。
集客はサッカーに詳しくないビギナーの人にいかに楽しんでもらえるかが重要であり、現状ではそれが全く満たせていない。

・試合を見る以外の楽しみがない。
⇒例えば私はソフトバンクの試合を見にヤフオクドームへよく行くが、試合以外にグッズやグルメなど楽しめる要素がいくつもある。
ミクニスタジアムにはその要素がまるでなかった。

・食事のレベルの低さ。
⇒ビールが500円するにもかかわらず、350ミリリットルの缶であったり、カレーとから揚げしかなかったり、全く楽しくない。
選手にあやかった商品を作成するなど面白みを作るほうがいい。


といった感じです。

もっとありますが、大きくはこんなところです。

ざっくばらんに言えば、面白くない、だから集客できない、それ故に勝てない、ますます集客できない、という感じです。

多くの人が勘違いしている点をここで指摘しますが、勝てばお客様は増える、というのは誤解です。

勝っても、昇格してもお客様は増えない、なんてザラにあるんですよ。

なぜなら応援に来ている人は少数派であり、大多数はサッカーに詳しくない人だからです。

詳しくない人がサポーターに変わるには、楽しいと思ってもらわなければいけません。

サッカーを好きになってもらうのではなく、チームを好きになってもらうのです。

そうやって少しずつ観客動員数を増やしていけば、チーム補強にお金を落とせるようになり、結果勝てます。

飲食店も全く同じです。まず来てもらう。利益を出す、その結果やりたいことが出来てますます繁盛するわけです。

つまり、まず利益を出すことが大事であり、料理で一番を目指すのはその後なのです。

商売ですから、潰れたら終わりです。

利益を出さなければ会社は確実に潰れます。

北九州のプロサッカー文化は、このままではまずいと思います。

私はけなしているわけではなくて、もっと良くなってほしい、故郷が活発になってほしいからこんなことを書いています。

誰か関係者の目に留まって、改善に向かえばいいなと心から思います。


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posted by 長谷川 諒 at 18:50| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

【長谷川コラム】全ては想定済み、想定外ならば計画が甘いだけ。

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私には、想定外という概念がありません。

自分の身の回りに起こることは想定済みなことばかりです。

なぜなら、全てを想定して、考えに考え抜いて行動しているからです。

よく、こんなことになるなんて…とか、想定外の出来事…なんて嘆いている人がいます。

それは想定外でもなんでもなく、あなたの想定が甘いだけです。

それは起こるべくして起こったことで、誰も悪くありません。

スタッフが飛んだ、売上が伸びない、お金を盗まれた、などなど。

こうした辛い出来事は、起こるべくして起こります。

全て想定しておき、根底の原因から潰さなければなりません。

では、上記のよくある想定外に対する私の対策を紹介します。

・スタッフが飛んだ。

⇒スタッフは飛ぶもの。まずそう考える。そして、飛ぶ原因は何かというと

・安い給料

・人間関係

これに尽きる。なので、ここを押さえておけば飛ばれることはない。

もし飛ばれても、小規模な店舗なので最悪一人での営業も可能。

他店よりいい待遇で雇用することで、合理的に考えれる人間ならば飛ぶという判断には至らない。


・売上が伸びない。

⇒絶対に繁盛するお店などない。しかし、繁盛していなくても損失を出さないことは可能。

それは、損益分岐点売上高を低く設定すること。

そして、絶対に生活レベルを上げないこと。

生活が確保できれば勉強できる。潰れさえしなければ認知度の上昇とともに少しづつだが売上は伸びる。

それは、きちんといい商品とサービスを提供しているお店に限る、が。


・お金を盗まれた。

⇒盗まれる可能性は常にある。まず大金を持ち歩かないこと。

私は支払いを終えての残金を5000円程度になるように毎日財布の中身を調整している。

それに、自分の目の届く範囲に常に貴重品を置いている。

裏方に置きっぱなしや、放置して外出するなどは取ってくれと言わんばかりの行為である。

金庫を用意して、その中に保管するくらい徹底してもいいくらいである。

お金を盗まれると人間関係が崩壊してしまうので、後処理ではアウトであり予防が必須である。



といった感じですかね。

頭を常に働かせておきましょう。

以上、参考になれば幸いです。


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posted by 長谷川 諒 at 18:08| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

【長谷川コラム】お客様が、何を目的で来店しているかを分析する。そして、その利用動機の強みを徹底的に伸ばす。

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いま、フードメニューの刷新を行っています。春なので。

皆さんは、メニューを新しくする際、どのようなことを考えていますか?

これ、非常に大事なことで、漠然と変えても効果なしになることが多いです。

手間だけかかって売上伸びず、なんてことによくなります。

売上だけを目的にしていない、お客様に喜んでもらうためだ!と言うなかれ。

満足してもらえればリピートに繋がるわけで、結局売上に反映されるので、売上は満足度の数字化と言えます。

さて、私は何を考えているかと言いますと、

”お客様が、何を目的で来店しているかを分析し、その利用動機の強みを徹底的に伸ばすことのできるメニューに改める”

ということを考えています。

まず、これまでを振り返って、来店動機を分析します。

そして、その来店動機の満足度をより上げるためのメニューを作ります。

具体的に言いますと、うちの店はとにかくから揚げが来店動機です。

その他の商品はあくまでおまけ。なくても商売できるほど来店動機はから揚げに集中しています。

だから、次のメニューはから揚げをいかに美味しく、飽きずに食べてもらえるかに焦点を当てました。

こんな感じです。

例えば、コースの需要が強い店は価格帯を広げて、例えば3000円〜5000円のコースしかないならば8000円を作るなどいいのではないでしょうか。

二次会や0次会が強い店は無理に1次会を獲る作戦にシフトするのではなく、いま売れている時間帯をさらに伸ばすメニューに変えるのがいいと思います。

このように、何かを新しくするときはまず分析。そして強みを伸ばす。

これが成功する確率が高いやり方です。

弱いところを伸ばしてもあまり効果が出ません。

うちは焼鳥ないの?なんてよく言われますが絶対やりませんし、日本酒や焼酎も最低限しか置きません。

その代わりにから揚げをハイボールの品質は徹底的に追求します。

先日変更したドリンクメニューでは、この考えからハイボールをよりブラッシュアップしました。

もしメニュー変更で成果がでないと悩んでいる方は、参考にしてみて下さい。

うちの店はメニューを変更するたびに、売上が右肩上がりに伸びています。

ゴールデンウイークに照準を当て、改善策を施そうと思います。


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posted by 長谷川 諒 at 19:04| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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