2018年04月18日

【長谷川コラム】自己主張も大切だけど、市場のニーズを満たすことも忘れないようにしよう。

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昨日は北九州に帰ってきました。

目的はずっとお世話になっている美容師さんに挨拶へ行くこと。

先日独立されて、ずっと行きたかったのです。おめでとうございます!

相変わらず満足の仕上がりで、いつもわざわざ福岡から北九州通っています。

おススメです。


今日は、そこのオーナー美容師さんとの話です。

お互い経営者なので、どのような経営戦略をとっているかお話しました。

その美容室は、ハーバースタイルという男らしいスタイルを提案しています。

イメージ的には芸能界でいえばケンコバさんみたいな感じですかね。

なぜそういうスタイルを推すのか聞いてみると、その理由が深いのです。

もちろん、そのスタイルがかっこよくて好きだから、ということは当然あります。

しかし、それだけではありません。

その理由とは


「このスタイルは、年齢を問わない。だから、おじいちゃんになるまで担当できる。

さらに、北九州は若者が少ないので、年齢層の高い人のマーケットが大きい。

そこのシェアを獲得できれば安定した経営ができる。」


というものだそう。

さすがだなぁと思いました。

この理論はどの商売でも応用できます。

言い換えると

・ターゲットの年齢層が幅広い。

・その土地の主要ターゲットに合わせたスタイル。

・競合他社の少ないブルーオーシャンを攻める。(ランチェスター戦略)

ですね。

私も同じ考え方で戦略を組み立てています。

参考までにうちがとっている戦略を紹介すると

・高客単価のお店が多いエリアで、低客単価のお店を出す。(ブルーオーシャン)

・から揚げという老若男女問わない看板商品。

・地元民、特に近所のサラリーマンやOLをターゲットにする。

という感じ。

業種は違えどやり方は同じことがわかります。

昨日北九州をぶらぶら歩いていましたが、私たちの戦略と全く反対なお店が多いこと多いこと。

うちの店が正しいと言っているわけでは決してありません。繁盛の形は千差万別です。

ただ、うちの店のやり方でなければ難易度は高いことは事実です。

お客様に合わせるのではなく、お客様が合わせるやり方は厳しい戦いを強いられることが多い。

消費者は私たちが思っている以上に保守的です。

新しい価値観をそうそう受け入れてくれません。

思い出して下さい。資さんうどんを食べて育った私たちが関東のいりこ出汁のうどんを美味しいとはなかなか思えないでしょ?

関東に行く機会があればどん兵衛を買ってみて下さい。ビックリしますよ。

これが関東で流行りの味だ!と言って地元の人に提案するのは簡単だけど、理解してもらうのは難しい。

それならば、地元に愛されているかつおだしのうどんを素直に提供し、ある程度受け入れられたタイミングで自己主張をするほうが安全です。

ということで、やっぱりSさんはカットも戦略もすごかった、あっぱれ!というブログでした。

気になる方は連絡ください。紹介しますよ。


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posted by 長谷川 諒 at 18:09| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

【長谷川コラム】接客レベルが高まることで、仕事が楽しくなり、お客様も喜び、リクルートにも繋がっていいこと尽くめ。

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接客はなぜよくする必要があるのでしょうか?お客様に喜んでもらうため?もちろんそれもあります。

でも、一番大きな理由はそれではありません。

接客をよくしなければならない理由、それはスタッフに仕事を好きになってもらうためです。

接客がよくなれば、間違いなく仕事が楽しくなります。

お客様に喜んでもらったり、褒められたりすれば、誰だって嬉しいです。

この経験が積み重なって、仕事が好きになります。

すると、お客様は喜び、その中からここで働きたいという人が現れます。

結果、人員不足解消につながるわけです。

接客をよくするのはお客様の為だと思っている人は多いですが、実は自分の為なんですよ。

この視点をもっている人は少ないと思います。

それ故に、接客を捨てているお店も多いです。商品力や価値で勝負する、的な。

もちろんそれもアリです。繁盛する可能性は大いにあります。

でも、お店を回すスタッフは仕事がつまらなくなります。

接客がなければ、飲食店は弁当の工場と同じです。

ただ流れてくるオーダーをこなすだけ。時間は経たないし飽きが来ます。

飽き、というのは重要で、同じことをしていたらいつか必ず飽きます。

だから人は転職するし、引っ越すし、別れが来るわけです。

接客は飽きません。なぜなら毎回相手が異なるからです。

色々な人と接することはとても喜ばしいことです。飽きるどころか毎日新鮮です。

私は自分のお店を接客がよい店だと自負しています。

いい接客とは何かといわれれば色々あるでしょうが、一つ断言できるのは

”働いている人間が仕事を楽しんでいる”

お店はいい接客をしています。

楽しくないのに人を楽しませることなど絶対に出来ません。

だから私は接客を大切にします。この姿勢は絶対に崩しません。

以上、参考になれば幸いです。



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posted by 長谷川 諒 at 18:18| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月12日

【長谷川コラム】枝葉末端のどうでもいいことをうだうだ言う人はうまくいかない。

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揚げ足をとるように、どうでもいいことをねちねちと言ってくる人がいます。

ストレートに言いますが、そんなこと言っている時点で成功に近い人間ではありません。

私のブログは〜な人は、〜できない、といったような記事が多くて鬱陶しいと思います。

この理由として、成功には無限のパターンが存在するけれど、失敗にはごく僅かな限られたパターンしかないので、その原因をしらみつぶしにすれば失敗は避けられると考えているからです。

こうすれば成功するという必勝法はないけれど、こうすれば失敗するという法則は存在します。

私は、それを自分の人生経験から導き出して、書いているのです。

今回は、些末などうでもいいことにこだわっている人は失敗する、というお話です。

以前、うちのメニューを見た人からこう言われました。

「withが横向きになってる。全然だめやん。」

うちは縦書きのメニューなのですが、小文字のアルファベットを打ち込むと横向きになってしまうのです。

私は素人なのでその修正方法がわからず、そのまま使用しています。

いいメニューの定義とは、なんでしょうか?

それは、”売れるメニュー”であることです。断言できます。

わかりやすいとか、見やすいとか色々言われますが、それは全て売れるための手段です。

ベクトルは全て売れるという点に集約されます。

売れさえすれば、その他のことはどうでもいいです。

字が横向きだとか、揃っていないとかまさにどうでもいいです。

それが原因で売れなくなるのなら、問題ですが。

ちなみに指摘があってメニューはうちの売れ筋商品に成長しています。全く関係はなさそうです。

何をしていても、どうでもいいことが気になってしょうがない人がいます。

いいですか、それではうまくいくわけありません。

世の中の絶対の法則をお伝えします。

うまくいくかどうかは対象の本質、いわゆるセンターピンをこつんと倒せるかに全てが集約しており、それ以外の枝葉末端のどうでもいいことはほとんど影響をもたらしません。

割合として、2対8といった感じでしょうか。

パレードの法則は皆さんご存知でしょう。

経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論です。

どうでもいいことにこだわる人は、2の部分にやたらとこだわります。

飲食店で言うと、QSCですね。

言わずと知れた、クオリティ・サービス・クリンリネスの略です。

私は、この3つの重要度は8対1対1だと思っています。

サービスとクリンリネスはもちろん大事ですが、全体の2割しか占めません。

当たり前のことを当たり前にしていれば問題ないと考えています。

まぁ、これがなかなかできないのですが。時々あまりにレベルが低い店があってビックリします。

バイトの人で談笑していて全然オーダーを取りに来ないとか、ぐちゃぐちゃの油まみれのお店とか。

まぁ、これらは普通でいいんです。ここが優れているから来店動機に繋がるということはほぼあり得ません。

全ては、クオリティです。つまり、商品です。

商品がいかに優れているか、需要にマッチしているか。ここがセンターピンです。

ここを押さえることが出来れば何か問題がない限りうまくいきます。

私たちはここにスポットを当てるべきなのです。

うまくいかない人は繁盛店に視察へ行き、粗探しをします。

繁盛しているけど床が汚いとか、皿が安っぽいとかいちゃもんをつけまくります。

一方で上手くいく人は繁盛しているという事実をきちんと受け入れ、なぜ繁盛しているかを冷静に分析します。

ここが境目なのです。

本当、どうでもいいことにこだわるのは止めたほうがいいです。

そんなことしてたら一向に事態は好転しませんよ。

本質にこだわり、どうでもいいことを無視する。

これが永遠の成功法則である。私はそう確信しています。



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posted by 長谷川 諒 at 19:01| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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