2018年04月30日

【長谷川コラム】代替可能な能力を磨くのは不毛な努力

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私は大根の桂むきが出来ません。

魚をさばくのも苦手です。

でも、これまでに困ったことは何もありません。

それどころかお店を開いてそこそこ繁盛させています。

私は口が巧いとよく言われます。

わかりにくいことをわかりやすく説明するのが得意です。

文章を書くのも得意です。

イラレやパワポはへたくそですが、売れるメニューのレイアウトやデザインは作れます。

何が言いたいかというと、私が意識して磨いている能力は、重宝され、かつ競争相手が少なく、実益がある能力だということです。

私が磨いた能力があればお店は開けるし、繁盛させることが出来ます。

しかし、大根を綺麗に剥けても、魚を素早くおろせても、かっこいいチラシが作れてもお店は作れないし、繁盛はなお難しい。

もちろん、覚えて損はないですよ。でも、これらのスキルは持っている人が多いし外注できるんですよ。

もしくは代用可能であることが多いです。

人生は短いし人の脳みそは容量が決まっています。

自分がどこに重きを置いているかきちんと考えてみるべきです。

私はお金持ちになることを最重要視しています。

そのために、繁盛店を経営する。そこから生まれた資金を運用して財を築く。

それゆえ必要な能力は、@お店を繁盛させる力A投資力です。

@は永遠の課題ですが、日々試行錯誤して自分なりの理論を構築しています。

Aはまだまだ駆け出しで全く結果も出ていませんが、焦らずに行動していきます。

あなたは、どうなりたいですか?

その努力は、夢にたどり着くために必要ですか?

独立したいと言うなら、調理技術はもちろん必要ですが、それ以上にプレゼン力、お金を貯める忍耐力、交渉力など経営者に必要な能力のほうが役立ちますよ。

そうした能力を磨いている人は少ないです。だから重宝されます。

師の言葉ですが、成功するためには常にマイノリティーである必要があります。

その他大勢に成功はあり得ません。

飲食業も繁盛店は3割、超繁盛店は1割。マイノリティーです。

このところをきちんと考える必要があります。




posted by 長谷川 諒 at 22:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

【長谷川コラム】改めて昔感銘を受けた本を読み直してみた

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最近、なんだか行き詰った感じがして、こういう時は初心に帰ろうと思い20歳くらいの時に穴が開くほど読んだビジネス書を再度読み直しました。

その本は、中谷彰宏さんの”入社3年目までに勝負がつく77の法則”。

先生の本は正直言って後半は似たような内容で面白くないものも多数ですが、初期の若いころの作品は傑作がいくつもあります。

中でもこれはマイベスト。





現代の若者にはパワハラと言って辞職届を渡されそうな厳しい内容が沢山書かれています。

最近、本当に世の中は変わったな、と思います。

私はまだ28歳で若いと言われることも多いですが、自分ががむしゃらに働いていた20歳くらいの時と最近の空気は全く別物です。

当時は怒鳴る、怒るは当たり前、ひどいところは手が出るところもありました。

それに耐え、涙をこぼしながらも頑張って私たちの世代の人間は一人前になっていったものです。

それが、今は何でもすぐ辞める。それが美学みたいに語られる。

確かに、私も合わない会社にいつまでもいる必要はないと思いますよ。損切は早いほうがいい。

でも、それと社会不適応は別です。

本当に能力やコミュニケーション能力がない人間がSNS上だけ強気な発言をして運よく拡散されて勘違いをしているような気がします。

私も批判をされたり文句を言われたりする側ですので、このタイプの人間には頭を非常に悩まされます。

作中の話を引用させてもらうと、


「仕事をしていて、どうしてこの人はこんなにも仕事の基礎ができているのだろう、若いのに、と思う人が時々いる。

反対に、こんなに歳を重ねているのにどうしてこんなことすらできないのだろうというひともまた、いる。

この人たちの差は、厳しい人に出会ったかどうかです。

これは、半分は運です。でも、半分は実力です。

厳しい人がなぜ厳しいかというと、追いかけてくれないから厳しい。

仕事が出来ない人は厳しい人から逃げた。だから仕事が出来ないままここまで来てしまった。

仕事が出来る人は、厳しい人から逃げずにぶつかっていった。そうやって成長していくのです。」


これには非常に共感で、現代の若い子はSNSや転職環境が整ってしまったせいですぐ逃げます。

ここじゃなくてもいい。そう思って働いている人はすぐ逃げて、何も自分の糧にしないままキャリアダウンを重ねていきます。

会社側もすぐ辞めていくのは困るので、強気に出ることが出来ず人員のレベルがどんどん落ちていく。

私は非常に危惧しています。このままでいいのか。

うちのお店は外国のお客様もたくさん来ますが、韓国や中国の人たちの頭の良さを見てると本当に焦りますよ。

日本の若者は、このままじゃ確実においていかれます。

もちろん全員じゃないですよ、優秀な人もたくさんいると思います。でも、平均値で見ると確実に劣っている。

もっと、頑張らなきゃいけない。

私はこのように思っているので、スタッフには厳しく言います。

先日、アルバイトが2時間遅刻してきました。

私は辞められるのも覚悟の上で自分が思っていることを全て、言いました。

それに委縮したのか前より縮こまって彼は仕事をしていますが、これでいいのです。

上司が部下にビクビクする、言いたいコトも言えない指導もできない。

こんなのじゃいい店なんかできないし部下も絶対に育ちません。

私は今の自分があるのはこれまで厳しい環境で働いてきて鍛えられたからだと思っています。

焼鳥屋の時はもううんざりするくらい怒られました。

独立する料理長にはひたすらどやされ、店長には毎日キレられて、何度も何度も泣きました。

イタリアン時代はシェフにひたすら怒られました。

居酒屋時代は自分が店長だったのであれですが、今度は部下の扱いでとても鍛えられました。

こうした厳しい経験を経て、今があります。

このように書くと悪口みたいですが、とても感謝しています。

その証拠にいまでも皆さんと仲いいです。

しょっちゅうごはん食べに行くし、ときどき一緒に飲みに行きます。

嫌いだと思っていてはこのように出来ません。

確かに当時はうんざりする瞬間もありましたが、それもいい思い出です。

私は、このように怒るべきところはきちんと怒り、一緒に成長していきたいと思っています。

共に大変な思いをして、勝利の美酒を分かち合う。

温度差があるとそうはいきません。

私は現代っ子と呼ばれる世代にこの温度差を感じます。

よくさとり世代と言われますが、要は冷めていて、諦めているんです。

そんな熱がない人間に自己実現はできない。どんどん目標は下方修正され、こんなものでいいかと自分を落としていく。

私はそんなの嫌だし、自分を取り巻く人間は暑苦しくあってほしいと思っています。

中谷さんの本を読み返して、改めてそのように思いました。

私がフォローしている人は皆熱いです。

与沢さんも、西野さんも、河野さんも皆暑苦しいくらい。でもみんな楽しそうです。

私もそうありたい。これからもずっと。

以上、長々しく書いてすみません。

posted by 長谷川 諒 at 03:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

【長谷川コラム】強固な組織の形成に必要なモノ

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いま、うちのお店は4人の小さな組織です。

今後はもうちょっとだけ拡大する予定です。手始めに来月は求人情報誌に初めて掲載します。

これまではお客様や友人で全て賄ってきましたが、今後の展開も視野に入れ実験してみることにしました。

ちなみに現時点で人は全く不足しておらず、臨時で手伝ってくれる人も何人かいます。

だから、先行投資&実験です。

もし雇えたら社員の休みをさらに一日増やし、早上がりを作ります。

休日は8日以上になるでしょう。これでブラック企業から脱出です。

で、いま私があーだこーだ考えているのは、組織の強化です。

私の理念を浸透させ、アルバイト社員問わず皆が意識高く仕事に取り組める組織。

こんな組織にするためにはどうしたらいいか?

頭をひねっていますがなかなか難しいです。

そんなとき、キングコングの西野さんのこんな記事を目にしました。


https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fr25.jp%2Farticle%2F536060456873988154&h=ATMXDROx9dQu6nlBpHDa80cBsc7cLTe7yQ_bLyda3PbQeoZaviugTYjTUUHsalWI7oOqkXH_knmHqdKeUTK1lOm-BnigtBbV2i7hdjJhAeBj8UwpsLV-4q8Fnm8


なるほどなぁ。バイブルとたまり場。

当たり前ですが、私なんかに本は発行できませんし、飲食店はそれ自体がたまり場として機能するのやり方は違ってきますが軸の考え方としては大いに参考になります。

で、まず最初に私が取り組んだものはバイブルです。

そもそも私はそのバイブル的な意味合いも込めてブログを書いていたのですが、読まれていなければ意味をなさないこともわかっていました。

ブログには、強制力がありません。私のよほどのファンでもない限り、読んでもらえないのです。

なら、どうやったら読んでもらえるか。

共感してもらえるかは置いといて、まずは読んでもらわなければ話にならない。

自分はどうするかは別として、トップがどのように考えているかを知ってもらわなければまとまった組織にはなれない。

そう考え、色々考えた結果、ラインを利用することにしました。

どの店にもあると思いますが、お店の皆でグループ、作っていますよね?

うちの店はそこに連絡事項を流しているのですが、それに加え時々私の考えや理論も流すようにしました。

ラインの強さはその強制力です。

ポップアップ通知、既読など、様々な機能がユーザーに開封を促します。

うざいから読まれない可能性ももちろんありますが、その中に連絡事項も交えたりするのでおちおち見逃せません。

これを続けることで、いい意味での洗脳が為されると私は期待しています。

この策はまだ始めたばかりなので、数か月続けてみてどうなったかまた報告します。

一人のスタッフからは大喜びでもっと更新してくれ、と言われたので頑張ります。
posted by 長谷川 諒 at 19:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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