2017年09月21日

【長谷川コラム】役に立てるお店を作れば食っていける

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ネットでこのような記事が話題になっていますね。





これは飲食店コンサルタントの河野さんのFacebookページです。

私の感想はと言いますと、まぁ、その通りだな、という感じです。

でも、だからいって飲食がダメだというロジックは成立しません。

成功確率は低いかもしれないけれど、それは分母が他業種に比較して大きいからそうなるだけです。

参入障壁が高い業界ならばそもそも開業すらできなくて一生平社員で終わることなんてザラにあるわけですから、きちんと勉強して自らの城を築く決断を私はバカだとは思いません。

皆さんの言う通りで、やったことのない人がこんな否定的な記事を書くと腹が立ちますし、ならあなたはその知識を活かして他業種で成功しているのか?と問いたい。

恐らくしていないと思います。

だから、簡単に全否定などすべきではありません。反感を不必要に買う必要はない。

さて、ここからが本題ですが、こんなことを書いていてなんですが、この記事の中に私が商売をするうえで最も大切だと思うことが書いてありました。

それを今日は抜粋します。

商売をするうえで大切だと私が思うこと、それは”人の役に立つこと”です。

これを記事中の言葉で言うとマーケットインです。

マーケットインと書くと難しく聞こえますが、簡単に言えば人の役に立つ店やサービスを生みだすことをマーケットインと言います。

もちろん、プロダクトアウトも大事な考え方です。大成功する人はこの思考で商売をしています。

でも、それは万に一人の天才のやり方です。

近年で言えばビットコインを作った人なんかそうでしょう。

ビットコインのような革命的なシステムは誰にも作れません。

一般の人に出来るのは、それを手軽に扱える環境を整えることです。

つまりは取引所です。

又は、勉強して取扱方法を教えることです。

これが庶民のやり方で、大成功は難しくても失敗が少ないやり方です。

飲食店に話を戻しますと、プロダクトアウトのお店というのはミシュランで星をとるようなお店です。

これはなかなかできません。天才のなせる業です。

しかし、居酒屋なら作れます。

それも、人の役に立つ居酒屋。

私はその視点から、飲み放題と深夜営業、テイクアウトを打ち出しました。

料理を売るわけではなく、利便さを売ったわけです。

英語で言えばコンビニエンス。つまり、コンビニと同じわけです。

この視点が抜けているから多くの飲食店が潰れるという話には、私も大いに同意です。

相手の、お客様の視点に立って、役に立つ存在になる。

一度、お客様の視点に立って考えてみて下さい。

自分のお店は、役に立っていますか?

役に立つお店でないのならば、圧倒的に商品クオリティやサービスで他店に差をつけなければいけません。

そのハードルの高さは、言わずもがなですよね。




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posted by 長谷川 諒 at 20:17| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

【長谷川コラム】悪口を言わない。嫌なら、辞めればいいだけ。

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昨日、私の尊敬する会社”オーシャントウキョウ”の社長がある発表をしました。

値上げです。

代表取締役3人の価格を、大幅に値上げすることを発表しました。

美容師の社会的地位を上げるため、だそうです。素敵ですね。

私は大賛成。

で、もちろんですが、賛否両論が巻き起こっていました。

さすがです、という声や、高、金儲けに走ったか、という批判的な声も。

それぞれ価値観がありますから、私はとやかく言うつもりはありません。

でも、一つだけ主張したいことがあります。

それは、いちいち人がすることにケチをつけるな、ということです。

高いと思うなら、行かなければいいだけです。美容室は他にも無数に存在します。

なぜ、日本人は他者の悪口をいちいち言ってしまうのでしょうか。

利害関係者なら、気持ちはわからなくはないです。

そうでないなら、口を挟むべきではありません。

私は、建設的でない批判が嫌いです。

相手を思って批判的なことを言うのならいいです。

でも、そうでない場合が多すぎます。

食べログなんか見てても、気持ち悪いです。

どうしてわざわざ悪口を書くのでしょうか。

ひどい人は、自分の不始末を棚に上げ、相手の悪口だけ書きます。

ある人(Aさん)は、閉店時間を過ぎても一向に帰りませんでした。

店員さんは、すみません、閉店時間ですのでご退店お願いします、といったそうです。

ちょっとくらいいいでしょ、と言ってAさんはなかなか帰りませんでした。

その時間、なんと一時間弱。店員さんもだんだんイライラしてきました。

業を煮やした店員さんは、すみません、そろそろお引き取り願えますか?とAさんに伝えました。

Aさんは、しぶしぶ店を後にしました。

後日、そのお店の食べログにAさんが口コミを書きます。

点数は最低の1。コメントは、”早く帰りたいのかな、店員さんが最悪でした。早く帰れ、とキレられました”。

これは実話です。あなたはどう思いますか?

私は店員さんに同情します。

そして、ネットに書かれる悪口はこの類のものが多いです。

日本のお客様は神様主義が生んだ勘違いです。本当に迷惑です。

関係ない人の悪口は、言わないようにしましょう。

あなたはそれを書いてすっきりするかもしれませんが、因果応報です。

必ずしっぺ返しが来ます。

書かれる立場になればわかります。

私はもうそんなことは書けません。

書かれる怖さを知っているからです。

ムカつくことがあるなら、距離を置きましょう。

それが一番合理的です。

相手を陥れても、自分に何のメリットもないことを知るべきです。


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posted by 長谷川 諒 at 18:04| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【長谷川コラム】個人の治安とインフラを整えよう

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栄える街や国とは、いったいどんなところでしょうか?

答えは、治安がいいことと、インフラが整っていることです。

その前提の上に、様々な要素が乗っかってきます。

例えば、観光スポットがあるとか。税制が整っているとか。

繁盛店と同じで様々な栄え方がありますが、治安とインフラを欠いていては栄えることはありません。

今日私が言いたいのは、個人の治安とインフラを整えよう、ということです。

これがなくして栄えることはありません。栄えるとは、幸せになることです。

他の要素は後回し。まずは治安とインフラから手をつけましょう。

では、個人の治安とインフラとは何かといいますと、


・治安⇒環境

・インフラ⇒コミュニケーションやパソコンなどの基礎的なスキル


です。

環境とは、職場や人間関係といった、自分を取り巻く要素を指します。

環境がよくないと、その人の成長はありません。

将来性のない会社で働いていませんか?

鬱陶しい人間関係に悩まされていませんか?

頑張る前に、その辺を整備することから始めたほうがいい。

いくら頑張っても、成果が出ることはありませんから。

プロになりたいのに地方の弱小校にいては夢は叶いません。

インフラは、専門スキルではない基盤となるスキルです。

私が重要だと思うのは


・思考力

・コミュニケーション力

・パソコン


です。

これらのスキルを磨いておくとどの職場でも輝けます。

その上に、飲食業だったら料理とか、ITならプログラミングとか、専門的な能力が上乗せされるわけです。

個人のインフラが整っていれば、専門的な能力の吸収度は飛躍的に上がります。

思考力が高ければ、効率的に練習できます。

ある漫画でボクシングの世界チャンピオンについて語っているのを見ました。

ある人は言います。彼は、世界一強いわけではない。世界一頭がいいボクサーだった、と。

頭のよさとは、思考力です。自分の頭で考えられることです。

なんでもすぐ質問する人がいます。これではダメです。

考えて、自分なりの答えを出す。この訓練を積んでいくことが大事です。

コミュニケーションは、当たり前ですが人間関係において最も大事な能力の一つです。

スキルがあるから昇進するのではありません。料理が美味しいから繁盛するのではありません。

上司やオーナーに気に入られるから、昇進できます。お客様に愛されるから、リピートされます。

皆、建前では実力主義とか言いますが、そんなことありません。

実力があっても好かれない人は上にいけません。それが真実です。

パソコンスキルは、特に飲食業界はそこまで重宝されませんが、現代社会において必須の要素です。

正直、なければ絶対にダメというわけではありません。

しかし、パソコンを使えることで得られる時間は非常に大きく、アナログでしかできない人と膨大な差がついてしまいます。

集計システムを使っている飲食店と、電卓で集計している飲食店では、可処分時間が一日1時間、月に30時間も違います。

もっとあるかもしれません。

その時間を自身やお店の成長に充てている人と、事務作業に追われる人にはどれだけの開きが出るかは想像するに容易いです。

以前トイレの掃除チェックシートを手書きで作っている人を見て驚愕しました。

これは非常にディスアドバンテージです。

パソコンが出来る、ただそれだけでそうでない人には大きく差がつきます。

特に若い人は、この辺を頑張って磨くと抜きんでることが出来ます。

頑張って磨きましょう。

昨日ご来店された若き同業者に、「オーナーは自分位の歳(23歳)の時、どのようなことをべんきょうしていましたか?」と聞かれたので、今日はその答えを書きました。

今でも変わらず勉強中です。

その子はとてもキラキラしたいい子だったので、応援したいと思いました。

こんな若者が増えれば日本は変わるのに。素直にそう思います。

では、本日はこの辺で。

皆様の参考になれば幸いです。



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posted by 長谷川 諒 at 00:55| Comment(0) | 長谷川コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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